THE LAST PARTY~S.Fitzgerald`s last day~
もうすぐグレートギャッツビーの公演が始まるので
予習のために見てみたので
感想をお届けします!
感想
まず、この時代が好きだなって感じました。
もちろん最初のお二人の幸せそうな場面は多幸感に溢れていて大好き♡
何度見てもにやけちゃいます。
世界恐慌前の雰囲気も大好きだなって感じました。
華やかだけれども、誰もがくるっていて、恐ろしい感じ。
そして、このお話のところどころにあるスコットの心が救われる場面。
特に、ゼルダからの手紙の場面が素敵でした。
はじめの場面と同じ歌を歌っているけれど、確実に二人は年を取っていて、
はじめの場面以上にお互いの幸せを願っていることが伝わってきます。
スコットの人生は必ずしも、いいことばかりではなかったでしょう。
それでも、スコットは幸せに生きたそうなぜだか最後に納得するような作品でした。
キャストへの感想
月城さん
素晴らしかったです。
夢と希望と野望に満ちた若いころ、成功を手にしたNYでの生活、
執筆にいそしんだフランス、退廃的なNYでの生活、周りからの評価に苦しんだ中年期、
そして晩年、見た目は変わらないのにどんどん年を取っていきます。
表情、声質、立ち姿だけでよく伝わってきました。
海乃さん
本当に美しかったです。
そして、出会った頃の華やかなゼルダ。
しかしその中に折れてしましそうな繊細さが垣間見えました。
そして、どんどん 狂っていく姿は痛々しくて、怖くて目がひきつけられました。
結論
本当に素晴らしい作品で、なぜだか途中から涙が止まりませんでした。
やっぱり、月城さんと海乃さんを代表する作品だなと感じて、
改めてギャッツビーが楽しみになりました!!